ファイブスターマーケッツで両建てはできる?両建ての特徴について徹底解説!

ファイブスターマーケッツで両建てはできる?両建ての特徴について徹底解説!

投資家Cさん

ファイブスターマーケッツで両建てができるのかどうかを知りたい!

ファイブスターマーケッツ(FIVE STARS MARKETS)は、1993年に設立された老舗の海外バイナリーオプション業者です。

利用しているトレーダーも多いですが、「両建て」はできるのでしょうか?

そこで本記事では、「ファイブスターマーケッツで両建てはできるのか」について徹底解説していきます。

投資診断士・齋藤大河

両建てがどんな取引方法なのかについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ファイブスターマーケッツの両建てまとめ
  • 両建ては「ハイ」と「ロー」の両方にエントリーすること
  • バイナリーオプションでは両建てを禁止している業者が多い
  • ファイブスターマーケッツでは両建てしないほうがおすすめ

ファイブスターマーケッツで両建てはできる?

ファイブスターマーケッツで両建てはできる?

結論、ファイブスターマーケッツで「両建て」は可能です。公式サイト上には両建てについての記載がないため、ファイブスターマーケッツで両建てすることが可能なのか禁止なのかは不明となっていました。

投資診断士・齋藤大河

そこで「ファイブスターズマーケッツで両建てをすることは禁止でしょうか?」とメールで確認したところ、両建ては禁止していないと返答がありました。

ファイブスターズマーケッツの両建て

ただし、バイナリーオプション業者で「両建て取引」を禁止にしているところは多いです。

ファイブスターズマーケッツ以外の業者でも取引をする場合、両建てをする前に利用規約をご確認ください。

投資診断士・齋藤大河

ファイブスターマーケッツ以外のバイナリーオプション業者で「両建て」ができるかどうかは、この後の「他のバイナリーオプションの両建て」で解説しますね。

両建てという取引の特徴

両建てという取引の特徴

投資家Cさん

そもそも両建てってどんな取引だっけ?

「両建て」とは、同時に2つのポジションを持つ手法のことです。

同一通貨の「買いポジション」と「売りポジション」の両方を同時に保有することで、相場の変動により損失が拡大するのを一時的に防ぐ場合に用いられます。

両建てをすることで、どちらか一方で出た損失を、もう一方の利益で相殺することが可能になるのです。

以下では、バイナリーオプションにおける両建てについて解説します。

バイナリーオプションにおける両建て

バイナリーオプションにおける両建てでは、「ハイ」と「ロー」の両方のポジションにエントリーすることを指します。

相場が上昇した場合はハイエントリーが予想的中で、相場が下降した場合はローエントリーが予想的中となるため、どちらかが勝つ仕組みになっています。

「相場がどちらに動くかどうしてもわからない!」というときに使うと、損失をできるだけ抑えることができます。

投資家Cさん

なるほど、大きな利益を得るためではなくて、損失を小さくするための手法なんだね!

さらに分解していくと、国内業者のラダーオプション取引の場合、両建ては以下2つの方法で取り組むことができます。

  • 現在のレートからもっとも離れた上下の目標レートで両建てする
  • 現在のレートからもっとも近い上下の目標レートで両建てする

現在のレートからもっとも離れた上下の目標レートで両建てする

現在のレートからもっとも離れた位置の目標レート購入価格は安いため、両方購入したとしても予想が裏切られた際のリスク分散が可能です。

これは、値動きが激しい通貨ペア・時間帯で効果が高くなります。

たとえば、経済指標の発表タイミングや要人の発言の直後は相場が大きく動くタイミングになるため、この戦略が有効的になります。

現在のレートからもっとも近い上下の目標レートで両建てする

レンジ相場であまり値動きがない場合には、現在のレートからもっとも近い位置の上下オプション購入をします。

一方の予想が外れても、もう一方は必ず当たり、両方の予想が当たれば両方ともペイアウトされるという利点があります。

注意点としては、購入価格が現在価格に近いレートの指定になり、どうしても購入金額が高くなってしまうこと、当たっても利益が少ないという点です。

他のバイナリーオプションの両建て

他のバイナリーオプションの両建て

トレーダーにとって「両建て」は有効な手法に思えますが、業者的にはどのような見解なのでしょうか?

以下の海外バイナリーオプション業者の両建てについてまとめてみました。

ザオプションの両建て

『ザオプション』では、両建て取引が禁止されています。

過去には禁止ではない時期もありましたが、2024年2月現在では禁止されています。

両建て取引をすると口座凍結されるリスクがあるので、使わないようにしましょう。

口座凍結とは?
口座凍結とは、一定の条件に該当した場合に、資金の引き出しや振込、口座引き落としなどの取引が停止されることです。

投資診断士・齋藤大河

口座凍結されると、今まで稼いだ資金がゼロになるので注意しましょう。

ザオプションの両建てについては、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。

ハイローオーストラリアの両建て

『ハイローオーストラリア』では、利用規約にて両建て注文が適用法令違反になる旨が記載されています。

お客様は、実行すると私たちの適用法令違反となる疑いのあるオプション、もしくは私たちまたは他の
人に適用法令違反を犯させることになる疑いのあるオプションを行うように、注文指示を出してはなり
ません。適用法令(いかなる法令もしくは規則も含みますが、これらに限定はされません)が関連して
いるのは、以下の事項です:
a) 市場操作、虚偽の取引、市場不正操作、架空取引、ブラックボックス取引、スキャルピング、偽装
売買、もしくは両建注文;:ハイローオーストラリア契約条件

一方で、公式サイトのよくある質問の中では、「両建てはできますか?」という質問に対して「はい、可能です。」という回答があります。

ハイローオーストラリアの両建てに関するFAQ

実際のところは両建てしてもいいのかもしれませんが、規約上では禁止されているため、両建てをして口座凍結されるリスクはあるでしょう。

ブビンガバイナリーの両建て

『ブビンガバイナリー』では、規約等で両建ての禁止は明記されていません。

一方で「自動売買ツールの利用」は禁止されており、自動売買ツールのように規則的な取引を行う両建ても規約違反とされる可能性があります。

疑われてペナルティを受けるリスクを減らすためにも、あまり両建て取引はしないほうがいいでしょう。

ブビンガバイナリーの両建てについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

ファイブスターマーケッツにおける両建てのメリット

ファイブスターマーケッツにおける両建てのメリット

ファイブスターマーケッツで両建てをすると、以下2つのメリットがあります。

  • リスクヘッジになる
  • テクニカル分析が不要になる

リスクヘッジになる

両建てをすることで、「大きな損失が出てしまう」というリスクヘッジになります。

ハイにもローにもエントリーするため、予想が外れた方向のポジションの損失を、反対方向にエントリーしたポジションの利益で「相殺」します。

片方にだけエントリーした場合に比べ、損失が最大限に抑えられるのです。

投資診断士・齋藤大河

損失を抑えられるため、メンタルの安定にもつながりますよ。

テクニカル分析が不要になる

両建ては為替がどちらに転んでもいい取引なので、ツールを使ったテクニカル分析は不要になります

小難しい分析はあまりしなくていいので、両建ては初心者でもやりやすい手法でしょう。

ファイブスターマーケッツにおける両建てのデメリット

ファイブスターマーケッツにおける両建てのデメリット

ファイブスターマーケッツにおける両建てには、以下のようなデメリットもあります。

大きな損失を出すリスクがある

両建てを活用するには転売が必須になり、転売のタイミングを逃すと相殺しきれないほどの損失を出すリスクもあります。

冷静に転売していくのは意外と難しいため、「両建てだから損はしないだろう」と侮っていると危険です。

転売するとペイアウト率が下がる

通常のペイアウト率よりも、転売のペイアウト率の方が下がる傾向があります。

両建てには転売も必要な取引となるため、ペイアウト率が下がり、結果的に利益を出しにくくなります。

利益は出しづらい

両建ては、ペイアウト率が「2倍」を超えている銘柄を選択しないと、利益になりません

一回の取引で得られる利益は小さいため、大きく稼ぎたいトレーダーには物足りないでしょう。

両建ては、「まずは損失を抑えつつ、少しずつ利益を出してみたい」という人には向いている手法です。

資金管理が難しい

両建てでは、転売をしていくことで利益確定をするため、資金管理が難しくなります

通常の場合は判定時刻が決まっていますが、両建ての場合は判定時刻を待つことなく転売する必要があるため、画面に張り付いてしっかり資金管理をしていかなければなりません。

投資家Cさん

難しい分析はしなくていいからエントリーまでは楽だけど、エントリーした後が大変なんだね…

投資診断士・齋藤大河

転売タイミングをうまく見極めることができるのか、きちんと取引画面をチェックし続ける余裕があるのかが、両建てをするかどうかの判断軸になるでしょう。

口座凍結される可能性がある

両建てという取引手法を使うことが規約違反とされ、口座凍結されるリスクがあります

海外バイナリーオプション業者の中には、両建てを禁止していない業者もありますが、口座凍結されないとは限りません。

両建て自体は問題がなくても、両建て取引に付随する「転売」を何度も行うことにより、怪しい取引をしているとみなされることもあるでしょう。

ファイブスターマーケッツで両建てするべきか?

ファイブスターマーケッツで両建てするべきか?

結論、ファイブスターマーケッツで両建てはしない方がいいでしょう。

ファイブスターマーケッツで両建てをすれば、損失を抑えられたり、分析する必要がなくなるというメリットはあります。

一方で、大きな損失や口座凍結のリスクもある取引方法となります。

さらにファイブスターマーケッツは、公式サイトで両建てについての記載がなく、禁止事項なのかどうかが不明です。

ザオプションなど両建てを禁止にしている業者もあるため、両建てはしないほうが安全に取引をできるでしょう。

ファイブスターズマーケッツのデモ口座の使い方

ファイブスターズマーケッツのデモ口座の使い方

投資家Cさん

両建てしない方がいいと言われたけど、体験だけでもしてみたいな…

「ファイブスターマーケッツで両建てを試してみたい!」という人には、いきなり本番口座で取引するのではなく、まずはデモ口座で取引するのがおすすめです。

デモトレードをすることで、両建てがどんな手法なのかを体験できるからです。

以下では、ファイブスターマーケッツのデモ口座の使い方をご紹介します。

デモ口座へのアクセス方法

まずはファイブスターマーケッツの公式サイトを開きます。

ファイブスターマーケッツのデモ口座へのアクセス

公式サイトを開くとトップページ右上に「クイックデモ」、ページ中央あたりに「登録不要 クイックデモ取引」というボタンがあるため、どちらかをクリックします。

ファイブスターマーケッツのデモ口座へのアクセス

クイックデモ画面が開くので、画面中央に表示されている「クイックデモ開始」のボタンをクリックします。

ファイブスターマーケッツのデモ口座へのアクセス

すると取引画面を操作できるようになるので、銘柄や取引時間などを設定してエントリーすればデモ取引が開始されます。

デモ口座の使い方

デモ口座の詳しい使い方を、以下の項目に沿ってそれぞれ解説していきます。

取引銘柄

ファイブスターマーケッツのデモ口座の使い方

取引銘柄は画面左上に表示されており、クリックすることで他の銘柄を選べるようになります。

投資診断士・齋藤大河

ペイアウト率なども載っているので、あわせて確認しながら銘柄を選びましょう。

投資金額

ファイブスターマーケッツのデモ口座の使い方

投資金額は、画面右上に表示されています。

直接入力か左右の「+」「ー」、もしくは直下の「+100」や「+1000」などをクリックして金額を設定できます。

チャートの時間足

ファイブスターマーケッツのデモ口座の使い方

チャートの時間足は、銘柄のすぐ右側にある「ティック」という項目をクリックすることで、変更できます。

選べる時間足は、1分・2分・5分・15分・30分・1時間・2時間・4時間・日足・週足の10種類です。

ハイとロー

ファイブスターマーケッツのデモ口座の使い方

最後に画面右下の「ハイ」もしくは「ロー」を選ぶことでエントリーされます。

デフォルトでは、ワンクリックでエントリーされてしまうため気をつけましょう。

「ハイ」「ロー」ボタンのすぐ下にある「1クリックトレード」の箇所をクリックしてオフにすれば、上記画像のように「ハイ」もしくは「ロー」選んでから「取引」をクリックする仕様に変更もできます。

まとめ|ファイブスターマーケッツでは両建てしないのがおすすめ

まとめ|ファイブスターマーケッツでは両建てしないのがおすすめ

本記事では、「ファイブスターマーケッツで両建てはできるのか」について解説してきました。

投資診断士・齋藤大河

内容をまとめると以下の通りです。
ファイブスターマーケッツの両建てまとめ
  • 両建ては「ハイ」と「ロー」の両方にエントリーすること
  • 海外バイナリーオプションでは両建てを禁止していることろが多い
  • ファイブスターマーケッツでは両建てしないほうがおすすめ

両建ては、「ハイ」と「ロー」の両方にエントリーすることで、主に損失を抑えるはたらきをするという取引手法です。

使い方によっては有効な手法ですが、禁止されているバイナリーオプション業者も多く、あまり積極的に取り入れるべき手法ではないでしょう。

ファイブスターマーケッツでは明確に禁止されているわけではありませんが、口座凍結のリスクも考慮すると両建てはしないのがおすすめです。

もし、両建てを体験してみたいのであれば、まずはデモ口座から試してみてくださいね。

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